2013年10月12日
「朝日のあたる家」インサイドストーリー [インサイドストーリー]
![「朝日のあたる家」インサイドストーリー [インサイドストーリー]](http://img01.hamazo.tv/usr/a/s/a/asahinoataruie/aoi_h1_0121_ol-b958c-ee6cc.jpg)
前作「青い青い空」のとき
映画を応援してくれた方々が主宰するオフ会
何度か参加させてもらった。
そこで「青い青い空」のインサイドストーリーを語ったところ
大好評。監督ブログでも掲載すると、
「あ〜そういうことだったのか!」「なるほど、意味が分かった」
「もう一度、観ます」「がぜん、奥行きが深くなり物語がさらに魅力的になった」
というコメントをたくさん頂いた。
僕が書く物語は、表面には出て来ない裏設定やインサイド、
アウトサイドストーリーが数多く存在する。
分かりやすくいうと、「スターウォーズ」シリーズでは描かれていないが
設定として数々のキャラクターや物語が存在するのと同じ。
でも、それは当然のことなのだ。
映画とはその登場人物の歴史は生まれてから死ぬまである
物語はそのごく一部を切り取って、観客に見せているだけ
映画で見られる部分だけが、全てではない。
そんな歴史をも創っている作品は、物語には出て来なくても
その人物の人生を感じさせ、深いものとなる。
が、シナリオを書くときに、もの凄く面倒だし、時間がかかるので
そこまでする作家は少ない。それがドラマを表面的なものにする。
でも、その部分が感じられると、分かると物語が2倍面白くなる。
![「朝日のあたる家」インサイドストーリー [インサイドストーリー]](http://img01.hamazo.tv/usr/a/s/a/asahinoataruie/m__DCS2048-f9774.jpg)
前作「青い青い空」でも、
口をきかない少女、三美子(今回、舞を演じた橋本わかな)
が初めて言葉を発したときに「生きていてよかったよ」と叫ぶ
なぜ、そんなことをいったのか?
それを考え想像すれば、物語では明かされない三美子の過去が理解できる。
もちろん、そんな三美子の人生は設定されており、本人はそれを理解した上で
演技をしている。
ほとんどの観客はその言葉の意味に気づかなかったが、
何人かから質問され、おー観ている人は観ているなあ。と感心した。
「朝日のあたる家」
東京公開も3週目がスタートする。
そろそろ、そのあたりのエピソードを書いてもいいか?
と思っている。
(つづく)
Posted by 見廻りくま at 00:02│Comments(0)
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