皆さんで太田隆文監督の映画「朝日のあたる家」を応援しましょう。

2014年09月22日

「朝日のあたる家」誤解して、或いは思い込みで批判コメントする人たち



FBでも、このブログでも記事を書くときは何度も考えて、九分九厘間違いないと確信したものを書く。いろんな人が、それぞれの立場で読んだとき、ちゃんと伝わるか? 考えて書く。というのも僕は映画監督業をする前。出版の世界でライターをしていたことがある。「週刊プレイボーイ」「コスモポリタン」「ペントハウス」「スクリーン」誌等に書いていた。

だから、文章を書くときは何度も読み直し、間違ったことを書いたり、勘違いの主張がないか? 確認する。それでも問題があることはあるので、反論や批判コメントが書き込まれると注意して読む。

また、自分とは違う発想でものごとを捉えている人もいる。反論がそんな1つであれば、うれしい。(毎回、書くがFB上で議論はしない。筋の通った反論は歓迎だが、特に返答は書かない。思い込みの批判は即、削除します)だが、最近、書き込まれた批判コメントを読むと、全部といっていいほど「思い込みで書かれたもの」か「記事をしっかり読まずに、つまり勘違いして書かれた批判」なのだ。

それどころか、反論とは言えない「私は違うと思います」とか「考え過ぎじゃないですか?」という短いものが多い。ま、長々と批判を書き込まれても困るが、一行というのはどういうことなのか? その辺のことを書いてみる。

先日、このブログでも紹介した「風立ちぬ」の解説に対しても、FBでそんな批判があった。が、よく読むと、自分の「風立ちぬ」論を書いているだけで、どこが「考え過ぎ」か?は書かれていない。おまけに、その方の意見。かなり思い込みが強く、特攻隊を描くだけで「この映画は戦争賛美」という結論。宮崎駿監督のことを知れば、そんなことを描くはずがないこと。すぐに分かるのだが...。

そして、「風立ちぬ」に直接原発事故が映画に出て来ないので、関連性が想像しづらいということもあるだろう。つまり、作品の本質に迫るには監督の宮崎駿とはどういう人間で、原発ムラはどういうものか?を知らなければ、理解できない。そのいずれをも知らないと、僕の書いた記事に納得できないかもしれない。

その方はたぶん「戦争反対」という強い怒りがあるので、理屈ではなく、作家が許せなくなり、「これは戦争賛美だ!それ以外はない。だから原発とは関係ない。考え過ぎですよ」とコメントになったのだろう。でも、「考え過ぎ」と批判する前に、自身がもう少し考えてほしい。調べてほしい。いろんな記事を読んでほしい。少なくても他の人のコメントも読み、自身のコメントを顧みることも意味があるはず。

以前に、ツイッターでとても共感する文章を見つけ、FBで紹介した。ちょっと過激な発言だが、的を得ている。実名で発言している方なので、名前も記した。すると、こんなコメントが来た

「太田さんは人の思いを分かる人だと思っていたのに、実名を上げて人を批判するとは、失望しました」

え? 何で? どうも、その方は実名上げた人を、僕が過激な発言で批判していると思ったのだ。とてもまじめな方で、FBの記事を見せてもらっても、本当に素晴らしい活動をしている熱い人だ。
でも、映画監督という仕事をしている人間が、一般の人の名前を上げて批判するなんて、常識的にしないだろう? とは考えてくれなかった。ペンネームや匿名でFBに記事を書いている訳ではない。が、彼は名指しで批判と思い込んだ。本当に思いのある方なので、その方のFBに誤解であることをコメントしたが、返事は頂けず。そのあとも、ときどき明らかに勘違いの批判をもらう。とても悲しい。

もし、反論、批判を書こう!と思った人はまず、文章を全文(数回に渡って掲載するものもあるし)読んでもらい。あれこれ考えた上でコメントしてほしい。最初は「監督、酷いですよ!」と感じていも、よくよく文章を読めば、そうではないこと。分かるはずだ。自身が書き込んだコメントに「いいね!」がいくつ着いたか?も確認してほしい。勘違いのコメントの場合は、そこだけ「いいね」は着かないことが多い。

記事を読んですぐ、熱くなりコメントするのは危険。斜め読みして、或いはシリーズ記事の一部だけを読み、批判するのは、当て外れになることが多い。また、自分の知らない分野なら余計、慎重になるべきだ。

FBへのコメントは何千人もの前で発言するのと同じ。「分かってないな」「勘違いだな」と、思われても、それらの「友達」はあなたに忠告はしてくれない。密かに笑って済ませてしまう。つまり、勘違いや思い込みでコメントすることは、自身の信用を落とすことにもなる。

僕は批判コメントを読み、それが勘違いだと分かっても、この人、分かってないなと思っても、ひとつひとつを説明することはできない。ご存知の通り。ポストプロダクションの合間。休息時間に、このFBを書いているような状態。

その批判を読むことで他の人が気分を害したり、本人の信頼が著しく低下すると思ったときは、すぐに削除する。それしかできない。でも、コメントしたのが、本当にまじめな素敵な人である場合は悲しい。なぜ、しっかりと記事を読んでからコメントしないのか? 残念でならない。

だから、コメントを書く人。特に批判を書く人はまず、記事を熟読して、いろんな方向から考えて、読む人の視点も想像して、書いてほしい。もし、削除されたら、「気分を害したから削除された」とは思わず、何か問題があったからだと考えて頂きたい。それを伝えるために、この記事を書いた。

僕に対してだけではない、誰のFBにコメントするのも同じ。そうしてこそ、知識が広がり、いろんな考え方を知ることができるはず。持論を熱く主張するだけではもったない。せっかくのFBを活用すること。大切だと思う。





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Posted by 見廻りくま at 21:27│Comments(0)監督情報
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