皆さんで太田隆文監督の映画「朝日のあたる家」を応援しましょう。

  

2015年03月18日

「朝日のあたる家」社会的に弱者が立ち上がるとき。心が震えるほどの感銘と共鳴



 「朝日のあたる家」を観てくれた女性の感想

 胸に突き刺さる素晴らしい感想なので、一部引用させてもらう。

 **************************

 「全体を通して共感することばかりだったが、

 私の胸を最も打ったシーンがある。

 この映画を2回観たが、

 同じ所で、鳥肌が立つのを感じた。

 私がいつも心を揺さぶられるのは、

 社会的に弱者とされている人が

 勇気を出して立ち上がるとき。

 心が震えるほどの感銘と共鳴を覚える」

 全文は以下のアドレスから

http://app.m-cocolog.jp/t/typecast/714889/595420/77759231?page=1



  

Posted by 見廻りくま at 15:18Comments(0)皆さんの感想等

2015年03月18日

「当たり前の幸せを奪われてしまった家族の物語」 [観客の感想]「朝日のあたる家」



「朝日のあたる家」感想 東京・脚本家

 原発事故によって当たり前の幸せを奪われてしまった家族の物語。ある日を境に突然、その家族に襲い掛かるさまざまな出来事は、太田監督が福島で丹念に取材した嘘偽りのないもの。

 舞台を福島ではなく日本の原風景が残る静岡のとある町に設定し福島の次に起こった悲劇として描いているのは、原発事故はいつどこででも起こりうることなんだという危機感を観ている人に受け止めてもらいたかったからだったそうだ。

 その狙いは観客に十分、伝わっていると思う。直球ど真ん中、本当にストレートにメッセージを投げかけてくる映画だ。

 2003年に僕らが「カリーナの林檎」を製作するにあたり、ベラルーシとウクライナで取材した時に見て、聞いて、感じたことが、この映画にもたくさんつまっている。ふるさとを奪われ、バラバラになってしまう家族の姿。

 福島でもそういう家族の話を聞いた。この映画には、原発事故によって何が起こるのか、決して嘘や大げさではない、リアルが描かれている。原発の問題に関してはさまざまな意見があるだろうが、まずはこの作品を観て、もう一度考え、家族とでも友人とでも話をしてみるといいと思う。

 無関心は罪。福島でとんでもない事故は起ってしまった。子供たちに「私はいつまで生きられますか?」なんて言わせちゃいけないのだ。


  

Posted by 見廻りくま at 14:25Comments(0)映画情報皆さんの感想等

2015年03月18日

「朝日のあたる家」努力しない人に限って「ノーギャラで来てください!」て言う?



先に「朝日のあたる家」の上映会が多くの人の応援で毎回、盛況であることを書いた。それとは逆に本当に人が来ないイベントもよくある。でも、その種のイベント。必ず問題ある。

例えば、***先生の講演会をする。でも、人が来てくれない。映画の上映会をする。***反対のデモをする。やっぱ人が集まらない。それらのイベント、注意して見ていると、宣伝をあまりしていない。

そんな人たちに限って、僕のところにも「スピーチに来てください」「メッセージをお願いします」といってくる。もちろん、交通費もギャラもなし。それも依頼文を見ると、ノーギャラは当然という姿勢が見える。交通費等にも一切触れずに「いつなら時間がありますか?」とか言ってくる。

だが、映画監督業というのは、講演会や執筆というのも仕事。というのも監督料は本当に安くて、それだけでは生活できないからだ。なのに、タダでしゃべってほしい。タダで文章を書いてほしいといってくる。ハリウッド監督ならボランティアで環境団体等を支援することもあるが、日本の監督は本当に貧しい。なのに、勘違い。来るのが当然という言い方をする団体もある。

でも、それは引越し屋に行って、ノーギャラで引越しをお願いします。と頼むのと同じ。八百屋に行き、我々は社会のために活動しているのでりんごを一箱、タダでくださいというのと同じなのだ。

さらに問題なのは、そんなことを言ってくる人に限って、彼ら彼女らのFacebookを見ても、自分たちのイベントの告知。タダで出来きるネットでの告知さえ、1回アップしたのみ。ということが多い。なぜ、毎日アップしない。なぜ、何回もアップしない。何度、アップしても料金はかからない。労力を惜しんでいるだけ。なのに、人には会場に来てほしい。スピーチをしてほしい。メッセージを送ってくれと労力のかかることを要求する。

大きな勘違いがあるのではないか? その人たちのやろうとしていること。反原発でも、特定秘密保護法の反対でも、環境問題でも、それ自体は大事なことだ。素晴らしい活動をしている。でも、だからといって、他人をタダ働きさせていいことにはならない。Facebookに1回告知を出しただけで、多くの人がそれを探して読んでくれるとは限らない。

正しいことでも、間違ったことでも、まず自分たちが限界までがんばって、そこで初めて第三者に応援を求める。それでこそ共感を得られて、ボランティアでも応援してくれるのだ。それを自分たちが努力せずに、第三者にノーギャラで来てくれと当然のようにいうのでは、誰も賛同してはくれない。当然、そのイベントの客入りは悪い。なのに、彼らは「理解されていない」「集客がむずかしい」という。

正しいことでも、間違ったことでも、何かをするというときは、時間とエネルギーを使って伝えなければできない。それを楽してしようとしている。あるいは、正しいことだから、皆、支持してくれるはずだ。と楽観している。今の時代。正しいことを伝えるほどむずかしいことはない。それをまず認識すべき。

「朝日」をタダでレンタルしたいという団体がときどきいる。「儲かったらレンタル料を払います」という。が、自分たちがリスクを背負わずに、上映会をしようという姿勢がもうダメ。責任感が感じられない。やはり、正しいことをするのだから、あたな方も協力すべきだという姿勢が見える。中には「寄付で作った映画なんだから、儲ける必要はないでしょう?」といってくる人がいる。が、それだけで視野の狭い人だと思え、心配になる。

というのも、「朝日」のレンタル料はすでに通常の半額にしている。より多くの人に上映会をしてほしいからだ。なのに、それをさらに値切ろうとする。そして「寄付で作った映画」でも、レンタルの窓口を管理会社にお願いしている。僕は本来の仕事があり、手がまわらないからだ。当然、管理する会社では通信費や発送代がかかる。人件費もいる。ネットで公式HPを出すのも年間に何万円も費用がかかる。それを更新してもらう人にもお礼をせねばならない。そして、宣材を作ったり、自主上映募集の告知等。いろんなことで経費がかかる。

タダで貸してほしいというのは、それら経費を削れというのと同じ。自分たちはタダで上映できるが、今後、上映をしたい人たちに告知する経費を削れというのと同じ。それでは映画は広がらない。つまり、相手にボランティアやノーギャラを要求する人たちは、自分たちのことで精一杯になってしまって全体が見えていない。だから、全てを安易に考えて、十分な宣伝もせず。イベントが不入りで終わるのである。

これはイベント等だけではなく商売でも同じだ。金がないから宣伝できない。だから店が流行らないと思いがちだが、今の時代。タダで宣伝できるネットというものがある。でも、1、2度告知したくらいでは客は集まらない。では、どうすればいいか? それを考えることが大事。なのに、その手の人の多くは、だったら***さんに来てもらおう。タダで***してもらおうと考える。そして自身は努力をしない。

商売でも上映会でも同じなのだ。だから、僕は「ノーギャラで」「タダで」といってくる人を信頼しない。そんな人に限って十分な努力をしてないからだ。まず、自分ががんばること。人はそれを見ている。本当にがんばれば応援者は現れる。現れなければ、何か自分に問題があるということ。それを改善してまた努力する。そうすれば必ず、展開できる。どんなことでも同じだと思う。



  

Posted by 見廻りくま at 13:18Comments(0)my opinion

2015年03月18日

子供たちのためにも、親がバカではいけない!シリーズ④ 特定秘密保護法は「それは秘密です!」と何でも隠せる法律?



この法案。提案した人たちは「海外のスパイを取り締まる法律」だという。確かに、日本でのスパイ活動は昔から野放しで、「スパイ天国」と呼ばれている。それを取り締まるために、「秘密を漏らすと駄目!」という法律を作りたいということ。ある意味では必要なことだ。が、ちょっと待ってほしい。

例えば「秘密を漏らす」ということが法に触れるのは、アメリカ、ドイツ、フランスでは「海外の勢力、政府に漏らすこと」イギリスの場合は「敵に有効な情報を漏らすこと」。なのに日本は単に「特定の秘密を漏らすこと」である。これでは曖昧。その解釈次第で、スパイ対策だけでなく、都合の悪いことを秘密にしてしまうことができる。

それが問題なのだ。第1回から読んでくれている方は気づいたと思う。原発再稼働は電気が足りないのではなく、特定の企業が儲かるから。消費税も社会福祉のためというより、大企業の税金を下げたための穴埋め。この「秘密保護法」も同じで裏の意味があると思える。

「スパイから日本の機密を守るため」だけではなく、自分たちに都合の悪い事実。或いは国民に知られると騒がれることを、秘密にすることができる法律ではないか? そして「秘密を漏らした!」と逮捕しても、その理由も「特定秘密だ」といえば合法となる。

そんな無茶クチャな!と思うかもしれない。が、第1回から紹介した件。原発にしても、消費税にしても、集団的自衛権にしても、国民のほとんどが賛成できないものばかり。一部の金持ちと大企業だけが大儲けできるもの。その事実はあまり伝えたくない。漢字ばかりの難しい表現で「特定秘密保護法」とか「集団的自衛権」とか付けて、「何かよく分からない〜」と国民の興味削ぐようなことをして、十分な説明もせず、強行採決で決めてしまった。

でも、次第に本当の意味はバレて、大々的なデモが続いている。「このままではヤバい!」ということで「全部、秘密にしちゃえ〜! そうしたら反対もできないぜよ〜」というのが「特定秘密保護法」なのだ。「福島第一原発の事故原因」も秘密。「集団的自衛権」で海外で戦争するぞ〜というときも、詳細は秘密。「だって、法律で決まってるんだも〜ん」ということになれば、やり放題。批判はされない。大企業や金持ちはさらに儲かる。

つまり、第1回から説明して来たことをやり易く、それでいてあとで責任とらなくなくても済むようにできる法律なのだ。この法律が施行されれば、こんなことを書いている僕も危ないかもしれない。ソ連の有名なジョークを思い出す。「ソ連の首相は大バカ野郎だ!」と言った男が逮捕された。理由は「ソ連の最高機密をバラしたから」というもの。日本ではジョークではなく、現実になるのが「特定秘密保護法」である。その辺を考えた上で、投票場へどうぞ。



  

Posted by 見廻りくま at 12:18Comments(0)my opinion

2015年03月18日

「朝日のあたる家」を応援してくれる人が、気づかぬ内にネガティブ・キャンペーン?!



「朝日のあたる家」は今年3月に、映画館ーシネコン公開が終わり、

直後にレンタル上映が解禁になった。それをネットで告知。これで一般の方、サークルや団体でも自主上映してもらえる。その記事を読んだある方が、僕の記事をシェア。コメントを添えていた。

「やはり映画館では上映できなかった。それで自主上映に踏み切ったのですね。 悔しい気持ちはよく分かります。でも、地道にがんばっていると、必ずいいことはあります。諦めずにがんばってくださいね!」

はあ? 日本全国27館の映画館で公開が終わったから自主上映募集をしたんだよ! ちゃんと告知を読んで? と、その人のFacebookに丁寧な文章で御返事。説明をしたが、反応なし。たぶん、本当にたまにしかパソコンを開かない方なのだろう。未だに「勘違いでした。すみません」という返事はない。

この人。勝手な思い込みで

「映画館上映はできないかった」と思い込み記事にしてしまった。それを読んだ人は「ああ、この映画はマイナーだから、映画館で上映されなかったんだ...」と思ってしまう。よくない!

「朝日」は全国の映画館、シネコンで公開。各地でヒット。海外でもアメリカ、ドイツ、ニュージーランド、シンガポール等でも上映。多くの人が見てくれた。なのに勘違いおじさんの記事を読んだ人は「やっぱり映画館では上映できなかったんだ.....」と事実ではないことが伝わる。

誹謗中傷の記事より、タチが悪い!

例えば菓子メーカーが新製品のチョコレートを出し、大ヒットした。にも関わらず「あのチョコは売れなかったんだね。応援してんだけどなあー」とネットで発信するのと同じ。つまり営業妨害だ。シェアしたおじさんに悪気はないが、これはネガティブキャンペーンと同じ。マイナスイメージを振りまいているのだ。他にもこんなツイートがあった。

 「自主制作映画ー朝日のあたる家。***ホールで上映。ぜひ、ご覧ください!」

 
「朝日」は自主映画ではない。プロの俳優とスタッフが作り、映画館で上映される商業映画である。自主映画というのは基本学生やアマチュアの映画好きの人たちが、製作費を自腹で出して作る映画のこと。基本、映画館では上映されず、自分たちでホールを借りて上映する。原発だけでなく、人権、差別問題を扱う作品にはその手の自主制作が多い。ツイッターの主は事実を確認することなく、そう思い込んだのだろう。

だが、その手の映画。大切な主張はしているが、

説教臭いものが多い。自主制作というだけで「見たくない!」という人も多い。「朝日」はそうではなく、一般の商業映画として、普通の娯楽映画にしてある。

なのに「自主制作映画」と、事実でないことを付け加えてツイートされるのも、ネガティブキャンペーンと同じ。「朝日」は家族の物語。主義主張を押し付ける教育映画ではない。なのに「お説教映画」と思い敬遠する人も少なからずいる。その種のツイートも映画を歪めてしまう。そして、悲しいのは、そのツイートの主もまた、本当に映画を応援してくれている人であるということ。

「朝日」は多くの方の応援で、日本を超えて世界に

発信できた映画だ。今も感謝している。が、そんな中の一部の人たちが、本人が意図しないのにネガティブキャンペーンをしていること。本当に悲しい。それでなくても悪意を持って批判する人、誹謗中傷を続ける人たちが多くいる。

なのに、応援してくれる人が「よかれ」と思って、映画のイメージダウンに力を入れる。本当に悲しい。そんなコメントやツイートを見つけたら、説明メールを送るのだが、僕1人ではとても追いつかない。もし、その種の文章やコメント等見かけたら、ぜひ、説明あげてほしい。

そんなことで、ここ数ヶ月。心を痛めている。よろしくお願いします。



  

Posted by 見廻りくま at 11:18Comments(0)自主上映

2015年03月18日

映画「朝日のあたる家」は福島の悲しみを伝える映画



この映画は福島の原発事故と時間軸も、事象の展開も全く同じにして描いている。劇中でのテレビ報道も現実と全く同じ、官房長官が同じセリフをいう。ただ、場所だけを福島から静岡県湖西市 に移した。

そうすることで見た人が「福島大変だったなあ」と他人事のように思うのではなく、どこにでもある懐かしい風景のある湖西市を舞台とすることで、自分の故郷で原発事故が起きたかのように感じ、物語を見つめてもらえるようにした。



人が何千人も死ななくれても、どれだけの悲しみが溢れるのか? 生まれ育った故郷を追われることがどれだけ辛いことか? 生活していた家に戻れないことがどんなに厳しいことか? 新聞やテレビニュースでは伝わらない「痛み」「悲しみ」を伝えられるのは映画だと製作した。

しかし、4度目の311がやってきても事態は何も変わっていない。より悪くなったとさえいえる。あれだけ「原発反対」と叫んでいた人が今は「景気」という。だが、その前にもう一度、事故を見つめてみよう。悲しみだけでなく、そこに日本人が忘れた大切なことがたくさんあるからだ。



日本人は戦後、お金や学歴や会社が大事と必死に働いてきた。けど、本当に大事なものを忘れていたと思える。悲しみを見つめることで、その忘れていたものも見つかるはず。それを描いたのが「朝日のあたる家」である。完成から3年目の今年も各地で自主上映会が行われている。機会がある方はぜひ観てほしい。



また、上映会をしたい方は連絡してほしい。目先の景気に翻弄されてはいけない。もう311以前に日本は戻れない。これからの未来のために何が大切か? それを今後も映画で伝えて行きたい。

映画レンタルの問い合わせ=>bit.ly/1v9iGQY





  

Posted by 見廻りくま at 10:14Comments(0)映画情報

2015年03月12日

「朝日のあたる家」ジャクソン・ブラウン、来日公演で福島の原発事故への思いを語る



LAのユニバーサル・アンフシアター以来、20年振りに彼のライブに行った。スプリングステーンの親友ということだけで興味を持ったのだが、ライブを見て大感動。アルバムを揃えてしまったほど。

その後、彼もボスと共にNO NUKUSを叫んでいることを知り、さらに関心を持った。そんなジャクソン・ブラウンが3月11日に東京でコンサートをするなら行かねばならない!でも、僕の周りに彼のファンは皆無。いろんな人を誘ったが全て「聴いたことない」と言われ、1人で出かけた。

ここ数週間。彼のファーストアルバムから聴き直し予習。でも、現在、新作映画の宣伝準備で忙しく本当にライブに行けるのか?が危うくなってきた。ようやく行ける!と分かったのは数日前。でも、すでにソールドアウトの告知。追加公演も出ていたが、その2日は仕事でダメ。それに311の日に行くから意味がある。

そう思ってコンビ二の自動販売機(?)で検索すると、チケットあった。即、購入。何と前から4番目。直前だとこういうことあるんだよね。初期にゲットした人がキャンセル。最後にいい席が回ってくること。という訳で、ジャクソン・ぶらんと目が合う距離で鑑賞。

コンサートは3時間。66歳とは思えない。第1部終了間際、彼は言う「今日はニュークリアーディザスターのアニバーサリーだね」そう、東日本大震災とは言わず、原子力災害の日だといった。さらに、最後の曲を演奏する前に今度は長めに話をした。

「アメリカでは今、原発が次々に廃炉になっている。にも関わらず政府や電力会社はいろんな隠し事をして、原発を続けたがる。けど、真実を見つけよう。そこにこそ本当の安全があるのだから」

会場からは大きな拍手が起こった。スプリングスティーンも「NONukus」を公言するミュージシャン。いや、小説でも、映画でも、音楽でも、芝居でも、ものごとを追求せねばならない仕事をする人なら必ず、気づくんだ。人の幸せとは何か?を考えて行けば「本当に大切なこと」が見えてくる。

ジャクソン・ブラウンのライブでそう感じた。ただ、「レイト・フォー・ザ・スカイ」は歌ってほしかったなあ。



  

Posted by 見廻りくま at 19:05Comments(0)監督情報

2015年03月11日

原発事故の悲劇を描いた映画「朝日のあたる家」 2年前の3月11日にクランクアップ!



映画「朝日のあたる家」 2年前の3月11日にクランクアップ!
運命的だと感じた。それからもすでに、2年。

映画で描いた状況は何ら変わっていない。今、映画を見直して「あの頃は
本当に酷い状況だったけど、あれからかなり状況はよくなったね」
と言えることを期待していたが、今も映画の中の悲しみは現実の中でも
続いている。



13万人もの被災者が仮説住宅で暮らし、
多くの人々が避難したまま故郷には帰れないでいる。
そして、多くの日本人はその事実さえ知らず、原発事故は収束した。
避難した人は故郷に戻ったと思っている人が多い。



実害を風評被害といい、事実を伝えると「危険を煽るな」と批判する。
それどころか「事故は死者も出ずに、小さなもので済んでよかったね」と
思っている人さえいる。「朝日のあたる家」全国映画館公開で昨年、
一昨年の飛び回り、多くの人と出会い。そんな言葉を各地で聞いた。

一時は原発問題に関心を持っていた人も今では「経済」と「福祉」という。
原発事故は未だに原因さえ分からず、メルトダウンした燃料の行方さえ分からず、
福一からは今日も大量の放射能を出し続けている。
収束の見込みさえなく毎日、数千人の作業員が働いている。



しかし、そんな事実をマスコミは伝えず。政府は国民が事故収束より、再稼働に必死。「世界一厳しい安全基準」などと言いながら、合格ありきの審査。十分な安全対策や避難計画もない。再稼働されれば、数年後に第二の福島が誕生することは目に見えている。

そんな状態にも関わらず、多くの人は事故のことを忘れ、過去のことと思い。すでに終わったものと思っている。ならば、せめて今日だけは、あの日のことを思い出そう。そして考えよう。
そして僕は「朝日のあたる家」を今年も多くの人に見てもらい、あの日を思い出してもらえるよう、伝え続けたい。




  

Posted by 見廻りくま at 15:08Comments(0)映画情報

2015年03月10日

間もなく3月11日。もう一度、あの日のことを思い出そう!



間もなく3月11日。

もう一度、あの日のこと

を思い出そう!



  

Posted by 見廻りくま at 20:43Comments(0)my opinion

2015年03月09日

古賀茂明さんが「国家の暴走」で伝えたいこと。総理の魂胆は「アメリカ軍と一緒に中国と戦争すること!」




昨日の「報道ステ」にも出演。

あれだけ政府から圧力がかかり番組降板の仕打ちを受けながら、再び「アイアム・ノット・アベ」発言を繰り返した古賀さん。本当に凄い! そんな彼が本当に伝えたいこと。それはテレビの短い時間ではむずかしい。その思いの全てが綴られたのが、角川書店から出ている「国家の暴走」だ。

テレビで古賀さんの発言に共感しても、本を読むというのは大変だと思う人も多いだろう。本当に読んでもらうことが一番なのだが、僕も時間あれば読み進めているので、少しばかり内容を紹介する。

基本、この「国家の暴走」は

安倍首相の本音、魂胆、真の目的を古賀さんが詳しく、事実に基づいて解説していくものだ。簡単にいうと「日本を戦争が出来る国にしようとしている」こと。その危険性を訴えるものだ。

僕の周辺を見渡しても「安倍さんは経済を良くしてくれる。応援している。民主党には任せられない」という人がいくらかいる。彼らと話すと驚くほど、現実が見えておらず。というか、全て政府の主張を鵜呑み。「日本は第9条があって、戦争をする国にはならない」と信じ込んでいる。

でも、その人たちの情報源はテレビや新聞。それを聞きかじっただけなのに盲目にそれを信じ込んでいる。古賀さんはそれら報道や政府発表。国会での発言等。多くの事実を上げて、様々な角度から解説。安倍政権が本当にやろうとしていることを事細かに説明する。

それが「納得!」の指摘ばかり。

だからこそ「総理が国民に一番読ませたくない本」と言われるのだろう。表では「経済復興を掲げ、美しい国」といいながら、実際は戦争ができる国にしたいことがバレると困るのは当然だ。

まだ、最後まで読んでないが、印象的だったところを紹介すると、古賀さんは総理の発想をこう解説する。なぜ、集団的自衛権を閣議決定して、自衛隊を海外で戦闘できるようにしたいか? 中国が尖閣諸島を軍事力で占領された場合、アメリカに一緒に戦ってほしいという思いが総理にはあると指摘する。

そのために集団的自衛権を持ち、アメリカと共に他の国と戦争ができる国にしておきたい。ということ。だが、古賀さんはその発想は根本的に間違っているという。アメリカは中国とは戦争しない。大事な経済マーケットであり、戦争する意味がない。軍事的な脅威は感じているが、それは政治力で押さえ込みたい。

それより日本が戦争できる国になれば、

中東での戦闘に自国の軍を出さず日本に自衛隊を出させて血を流させようという魂胆がある。アメリカ国内では国民の犠牲を強いることが世論により次第に厳しくなっている。だが、戦争すれば儲かる。止められない。だから自衛隊を送り、自分たちは利益だけ得ようというのがアメリカの考え。なるほど、そう考えるのがあの国だ。

それを総理は理解せず「中国と戦争するときには一緒に戦ってくれるはず」と思い込み、「戦争できる国にしますよー!」とラブコールしている。だから人質が取られているのにエジプトで「イスラム国と戦う周辺諸国に支援する」なんて演説をして、身代金を要求されてもアメリカと歩調を揃えて「テロには屈しない」といい、人質を見殺しにしたのだ。

全てはアメリカ様に気に入られるため。しかし、古賀さんの指摘するようにアメリカ様は中国と戦争する気はない。なのに必死に戦争できる国にしようとしているのが、あの人。ということなのだ。その魂胆を国民にバラされるのは困る。官邸からテレビ朝日に本番中に抗議の電話がかかるのもなるほど!と思える。

このまま行けば日本はアメリカの鉄砲玉となり、

危険な戦場に自衛隊が送り込まれ、多くの若い日本人が犠牲になるということ。そのことで、敵国からは恨まれ、テロの対象となり、日本国内でもテロ事件が多発する。それを避けようというのが古賀さんからのメッセージなのだ。ぜひ、この本「国家の暴走」多くの人に読んでもらいたい。



  

Posted by 見廻りくま at 20:37Comments(0)ISIL