2013年11月10日
「女子高生コンクリート詰め殺人事件」と「朝日のあたる家」(1)

2012年 6月
今から17年ほど前、
”女子高生コンクリート詰め殺人事件”
というVシネマの脚本を書いた。
僕の監督作”ストロベリーフィールズ””青い青い空”からすると
違和感があるかもしれないが、次回作の題材が「原発事故の悲劇」
と聞くと繋がるものがあるかもしれない。
僕の作品を昔から見てくれている友人は、こういう、
”太田の作品は、若い女の子が出演しているので、一見、爽やかな青春映画!
に見えてしまうが、実は社会派の物語。
ストロベリーではイジメ、親子の断絶、教師と生徒の壁、という教育問題を
青い青い空では、さらに進んで教育とは何か?
という社会問題にまで斬り込んでいる。
しかし、その手のテーマにありがたちな陰気臭さがなく
青春映画として描いていること。
ハリウッド映画的なエンタテイメント手法なので、
その重いテーマに気づかずに見てしまい、共感。感動してしまう。
これをいかにも教育映画という形で、描かないところが上手い!"
なるほどなーーと思いつつ、友人の指摘は続く!
(つづく)

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