2013年12月23日
「想像力がないんですか?」という映画館主(4)「朝日のあたる家」

パニック映画を作るなら、それでもいいが、
目的は原発事故の悲劇を伝えること
館主の言うように想像力を使って別の原発事故を描いても
それは想像でしかなく、
パニック映画どころかSF映画になってしまう。
科学的な裏付けをしても、それは空想の域。
それではテレビでよくあるシュミレーションドラマである。
津波を想定したシュミレーション映像があるが
あれを見ても「へーーーー東京は水浸しか?」と思うが、ほとんど恐怖を感じず
やはり他人事で終わる。それは想像して作ったものだから。
一番伝わるのは事実。
だからこそ、福島の事故をそのまま物語にした。
なのに、館主は言う。
「想像力を使うってことがあるでしょう?」
しかし、そこで想像力を使うことに何の意味があるのか?
彼は何を求めているのか?
理解できない。
パニック映画? シュミレーションドラマ?
そんなものを作る必要もないし、意味もない。
福島の事故を体感してもらうのが、この映画の目的。
それが全く分かっていないので、そんな発言をするのだろう。
(つづく)

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