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2013年11月10日

シナリオ取材(2)机の上で考えた台詞? 「朝日のあたる家」


 2012年 6月

 もちろん、取材せずともパターンで家族の会話は書ける。

 例えば、子供の成績の話。

 妻 ”お父さん。この間**子の三者面談に行ったんだけど

 この成績じゃ**大学は無理です。とハッキリ言われちゃって・・”

 とか、いかにも高校生の娘がいる家族の会話ぽいのは書ける。

 おまけに、その台詞によって、娘の成績が悪いこと

 **大学を志望していること。母が大学進学を望んでいること

 等も説明できてしまう。

 また、このような会話は日本であれば、どこの家族でもしているだろう。

 でも、それでは伝わるものが少ない。



 もし、昭和40年代であれば、こういうのもあり。

 娘。”お父さん。隣の山田さん。ピアノ買ったんだって!”

 妻”お父さん。今朝の新聞で一戸建ての広告が出てたんですよ”

 当時、家庭では競うようにピアノ買ったり

 アパートを出て、一戸建ての家を建てる家族が多くいたからだ。

 それによって時世を反映。

 どこにでもいる家族。という設定を伝えることができた。

 サザエさんが「カツオ。勉強しなさい!」

 というのも、そんなパターンのひとつ。

 でも、それだけではない。そこに家族がいる。

 家族の歴史がある。そんなことを感じる会話がほしかった。

 が、それを創作すると、やはり伝わらないのだ。

 (つづく)




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